前回テントで寝るためのダウンシュラフについて紹介しました。
ベッドも布団も揃ったのですが、やっぱり寝るときはまくらが欲しいです。
タオルやカバンをまくら代わりにして寝る人もいるようですが、やはりなるべく家の環境に近づけてグッスリ眠りたいものです。
インフレーターピロー
アウトドア用のまくらで代表的なものは、空気を入れてふくらませるものです。
スリーピングマットのときにも紹介しました、インフレータブルタイプのものが数多く出ています。
中にウレタンフォームが入っていて空気バルブを開くと半自動で膨らむもので、最初はコールマンとロゴスのピローを購入しました。

コールマン コンパクトインフレーターピロー2 2000010428
- 出版社/メーカー: コールマン(Coleman)
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: スポーツ用品
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ちょっとここがイマイチ
まくらが無いのと有るのでは、有った方が絶対に寝やすいのですが、空気を入れて膨らませる「エアーピロー」というのがなかなか曲者です。
まくらの高さを求めて多めに空気をいれると弾力性と反発性が強くなり、頭を乗せるとブワンブワンして寝れたものじゃありません。
自分の好みの高さと空気の入れ加減を探すのが難しく、人によってはそのちょうどいいバランスが見つからないかもしれません。
また、表面がサラサラしているのでマットの上で滑りやすく、寝ているときにずれやすいのもストレスです。
サーマレスト コンプレッシブルピロー
インフレーターピローは自分には合わなかったので、別のタイプを探しました。
そこで見つけたのが、スリーピングマット(Zライトソル)で使っているサーマレストのコンプレッシブルピローです。
こちらは、サーマレストのマットレス製造時に出るスポンジのようなフォームの切れ端がたくさん詰められていて、まさにクッションの感触です。
グルグル丸めてラグビーボールのような形状に収納でき、使うときは広げてしばらく置いておくと自然と空気が入って厚みが出てきます。
キャンプの際にこのピローで寝てみましたが、ふかふか感が家のまくらと同じで、頭がちょうどいい具合に沈み込み、夜中に気になることなくグッスリ快眠できました。
まくらカバー
実際には表面の生地が汚れないように、まくらカバーをして使うようにしています。
購入したピローのサイズはMで36×46cmです。
イトーヨーカドーに行くと、ちょうどいい感じのまくらカバーがありました。
セブンプレミアム 風合いなめらか枕カバー
こちらのSサイズ(35×50cm)がピッタリです。
これだけ見ると、本当に家で使うまくらのようです。
まくらカバーをすることで肌触りも良くなり、また汚れても洗濯できるのでオススメです。
しまうときもまくらカバーを畳んで、丸めたピローの隙間にはさんでおくことができます。
サーマレストのコンプレッシブルピローを使われる方は、ぜひ一緒にまくらカバーもいかがでしょうか。
結論
まくらは人によって好みのタイプが異なると思いますが、個人的にはサーマレストのコンプレッシブルピローは大当たりでした。
キャンプだけでなく、出張のときにも持って行ってもいいかもと思うくらいオススメです。