以前、ロースタイル化でチェアをコンパクトなヘリノックスチェアワンに変更したことを紹介しました。
ただチェアワンは背もたれが短く、リラックしてチェアに体をあずけたいときに少し心もとない気がし、新たなチェアを検討しました。
Helinox(ヘリノックス)のチェア
それまで使っていたチェアワンは、軽くてコンパクトだし品質も高くて背もたれの大きさ以外は気に入っていました。
ちなみにヘリノックスの日本の代理店は、標準的なファブリックを使用しているベーシックなラインのものがmont-bell(モンベル)、タクティカルラインやホームユースもできるより高級なのものがA&F(エイアンドエフ)となっており、両方をチェックするとさまざまなサイズや種類のチェアがあるのが分かります。
Helinox(ヘリノックス)チェアツー
ロースタイル化目的で購入したチェアワンの座面高34cmと同じで、背もたれが長くなったものがいいので、わが家が選んだのはチェアツーです。
ベーシックなラインの方でもカモ柄があり、これで十分オシャレです。
Helinox(ヘリノックス) アウトドア チェアツーカモ 1822242 マルチカモ (MTCAM)
- 出版社/メーカー: Helinox(ヘリノックス)
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さらにチェアツーを快適に使うためにいくつかオプションを追加します。
ヘッドレスト(ネックレスト)
チェアツーは背もたれが長くなり頭をあずけることができるのですが、その部分にまくらが欲しくなります。
ヘリノックスの純正でもフォームエアヘッドレストというものがあります。
Helinox(ヘリノックス) アウトドア フォームエアヘッドレスト 1822209 ブラウン (BKCH)
- 出版社/メーカー: ヘリノックス(Helinox)
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しかし、こちらはまくら編でも記事にしたようにエアーピローは反発性が強く快適ではないので、ちゃんとクッションが入っているものにしたいです。
そこで、わが家が選んだものは、デトアーライフのネックレストピローです。
デトアーライフ ネックレストピロー [ ダックカモ ] Detour Life Neck Rest Pillow
- 出版社/メーカー: 合同会社TSUNOKAWAFARM
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これで首部分が楽になり、まったりしながら寝落ちまっしぐらです。
ボールフィート
ヘリノックスチェアワンやチェアツーは脚の先がとんがった形状をしているので、キャンプフィールドで使うと柔らかい地面だとめり込んでしまうことがあります。
ビーチなどのような砂地では確実に使用できません。
そこで、脚の先にゴムでできたボールをくっつけることができるようになっています。
ヘリノックス(Helinox) アウトドアチェアパーツ HN.ビブラムボールフィート 1822217 FICAM
- 出版社/メーカー: ヘリノックス(Helinox)
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こちらは、ゴムソールで有名なビブラム社とのコラボのカモ柄ボールフィートです。
ボールフィートをつけることで地面にめり込まなくなるというだけでなく、もう一つ大きなメリットがあります。
チェアツーは背もたれが長いので重心が高く、また面積がチェアワンより大きく風の影響を受けて後ろに倒れやすい形状をしています。
座っていないときに風が吹いてチェツーが焚火台にダイブ、なんてことがあったら大変です。
このボールフィートはそこそこ重さがありチェアが低重心になるので、風で倒れるということを防ぐことができます。
ロッキングフット
チェアツーが風で倒れないようにする方法がもう一つあります。
それは、ロッキングチェア(揺り椅子)化です。
これを使うことで、後ろや前に倒れることがなくなります。
また、座りながらゆらゆらすることでくつろぎ度がアップし、よりリラックスできます。
大人用はチェアツーとネックピロー、脚元のオプションを組み合わせた状態で使っています。
Whole Earth(ホールアース)コンパクトFDライトチェア
子ども用のチェアはホールアースのFDライトチェアを使っています。
こちらは代々木公園で毎年実施されるアウトドアデイジャパンのイベントにて、ホールアースのブースで子どもが抽選で当てたものです。
自分で当てたものなので、気に入って使っています。
実はこちらはヘリノックスのチェアワンと同じタイプのチェアなので、脚だけチェアワンを使い、こちらもチェアワンのロッキングフットを付けています。
ホールアースのチェアの脚は先が広がっているので、ロッキングフットを取り付けることはできません。
そこで、チェアワンの脚(ポール)にホールアースのファブリックを付けている状態で使っています。
子どもがチェアワンタイプを使うと、座った際に沈み込みすぎてご飯を食べるときなどに前に体重がかかり、後ろの脚が浮いてしまうこともあります。
ここでロッキングフットが有効であり、前に体重をかけても椅子が倒れることはなく、安全にチェアを使用することできます。
結論
ロータイプチェアをチェアワンからチェアツーに変えたことで、背もたれに体重をあずけることができ、ネックレストもつけることで非常にリラックスできるようになりました。
軽量でコンパクトといった中では、バランスの取れた商品だと思います。
チェアワンかチェアツーかで悩んでいる場合、リラックスを求めるならチェアツーをオススメします。
子どもにとってはチェアツーは大きすぎるので、チェアワンタイプで十分だと思います。