#キャンプスタイル研究中

オシャレキャンパーを目指して研究する日々の記録

CAMP on PARADEの水もしたたるオシャレジャグ


今回はキャンプに不可欠なウォータージャグを紹介します。

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そもそもウォータージャグって必要なの?

キャンプを初めるまでは、ウォータージャグなんて運動会や町内会のイベント、スーパー銭湯の休憩所くらいでしか見ることがありませんでした。

キャンプでも、水なんて必要なときに炊事場まで汲みに行けばいいじゃないかと思っていました。

 

しかし、実際にキャンプ場に行ってみて分かりました。

キャンプ場内では、炊事場の箇所は多くないので自分のサイトから遠い場合があります。

また、炊事場に近いと絶えず人が近くを通るので、あえて人通りを避けてちょっと離れた場所に設営することがあります。

そうすると、水を汲んだり手を洗ったりでちょこちょこ炊事場まで行くのは面倒なので、ウォータージャグはあったほうが確実に便利なキャンプギアです。

初めに購入したのはソフトタイプ

ウォータージャグには、大きく分けてハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

わが家が最初に買ったのは、空になったときに折りたたんでしまえるロゴスのソフトタイプのものです。

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ロゴス 水缶 抗菌広口水コン16 81441621

ロゴス 水缶 抗菌広口水コン16 81441621

 

なるべくコンパクトに済ませたかったので、空の時はぺしゃんこに折り畳め、運んだりしまったりするのが簡単です。

水を入れるところも広口なので、中に手を入れて洗えて清潔さを保てるかと思います。

ここがちょっとイマイチ

使ってみて分かったのは、ソフトタイプゆえにコシがないので結構ぐにゃぐにゃします。

水を入れて運ぶとき、また設置するときもバランスに気を付けなければなりません。

また、持つところもショルダーベルトしかなく、その付け根もフニャフニャで今にもちぎれそうで不安になります。

さらに、折りたたんだりひらいたりを何度か繰り返していると、いつかは折りグセから裂けそうな気がしてなりません。

極めつけは、見た目がオシャレじゃありません。

ハードタイプへの買い替え

そんな、ソフトタイプジャグへの不満が溜まっていき、いつかはハードタイプに買い替えたいなと思っていました。

ハードタイプのオシャレジャグで誰もが一度は見たことがあるのは、イグルーのウォータージャグではないでしょうか。

igloo(イグルー) ウォータージャグ400S 2ガロン(約8L) イエロー/レッド #421

igloo(イグルー) ウォータージャグ400S 2ガロン(約8L) イエロー/レッド #421

 

オシャレでなかなかいいですね。

ただ、なるべく荷物をコンパクトにしたい3人家族のわが家的には、こんなに大きくなくてもいいんじゃないかということと、多くのキャンパーが行っているコックの改造が気になりました。

こちらのコックは押しているときだけ水が出るタイプなので、片手が必ずふさがってしまいます。

そこで、ひねったら水が出続ける焼酎サーバー用の蛇口に交換するのが定番のようですが、その改造までして使いたいかといわれると、それほどでもありません。

CAMP on PARADEのウォータージャグ

東京の浅草橋に小さなキャンプギアショップがありました。

その名は、「CAMP on PARADE(キャンプオンパレード)」

初めてお店を訪れたとき、こだわりのビンテージギアが所狭しと陳列されてあるのに圧倒されると同時に、「まだこのレベルは自分には早すぎた」と直感し、ひとしきり見てお店を後にしました。

 

それからしばらくして、もう一度お店の近くに行くことがあったのでついでに寄ってみようとしたところ、店舗がなくなっていました。

ネットで調べてみたところ、神宮前に引っ越しされたとのこと。 

www.camponparade.com

そのウェブサイトを見ていると、あるウォータージャグに釘付けになりました。

 

なんだこれ、カッコいい

 

それは、イタリアのSANSONE(サンソン)製のオリーブオイルサーバーです。

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オリーブオイルサーバーをウォータージャグとして使おうということです。

底が丸みを帯びており、ステンレスを溶接ではなくプレスで一体成型しているので、継ぎ目や溝がありません。

菌がたまりやすい継ぎ目や溝がないので、清潔さを保つことが可能とのことです。

 

一目惚れして、さっそく店舗まで買いに行きました。

 

サイズが5リットル、10リットル、15リットルと3種類ありますが、5リットルのフォルムが最高にいい感じで迷いはありません。 

スノーピークのステンジャグ

購入時に店長さんがこんなことを言われました。

 「スノーピークはなんで15リットルにしたんだろうね。大きすぎると思うよ。」

実は、この商品を発見したときにうすうす気付いていたのですが、スノーピークのステンジャグはSANSONE製の15リットルのものです。 

スノーピーク(snow peak) ステンジャグ UG-330

スノーピーク(snow peak) ステンジャグ UG-330

 

スノーピークのロゴが付くだけで2万円も高くなる謎の商品です。

結論

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よいです。最高です。

まず、見た目がオシャレです。

5リットルというサイズ感ですが、わが家では十分です。

これ以上大きいと運ぶときに重くなりすぎですし、足りなくなったらトイレ行ったついでに炊事場でまた水を汲んでくればすみます。

コックもひねればずっと水が出続けるタイプです。

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オリーブオイル保存用なので気密性が高く、コックをひねっても水があまり出てこないこともあります。

そういったときは、蓋にある空気栓を緩めることで調整できるようになっています。

蓋も大きく開くので、中に手を洗うことができます。

 

数あるわが家のキャンプギアの中でも、本当にお気に入りギアの一つです。