キャンプギアを購入しようとしたときにまず思いつくのが、近所のホームセンターの一角にあるバーベキューコンロやチェアの置いてあるコーナーになるかと思います。
ただ、ホームセンターにあるのは夏に屋外で立って肉を焼いたりするバーベキュー目的のものが多く、ハイスタイルの商品がほとんどです。
ハイスタイルとは家の中にあるテーブルや椅子の高さのイメージで、だいたい座面高で50〜60cmくらいに合うものになります。
どうしてもハイスタイルから初めてしまう
いきなりキャンプから入るのではなく、まずは日帰りで行うバーベキューなどのアウトドアを楽しむ人がほとんだと思います。
その場合、ホームセンターで買える道具から初めるのではないでしょうか。
わが家も最初に買ったバーベキューコンロは、コールマンの「クールスパイダー」で、キャンプを初める前に使っていたものになります。
コールマン(Coleman) コンロ クールスパイダーステンレスグリル 引き出し式ロストル 3~4人用 レッド 170-9367
- 出版社/メーカー: コールマン(Coleman)
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: スポーツ用品
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炭を置くロストルが引き出し式になっているので、炭の補充などが簡単に行なえます。
ホームセンターでは少し高級の部類で、サビに強いステンレス製なのでこれはこれでいい商品です。
上位モデルの「クールスパイダープロ」になると網の高さを変更できるので、火加減の調整がしやすくなります。
ロースタイルとは
一方で、世の中ロースタイルというものがあるという。
座面高でだいたい30cmくらいに合わせたものです。
ロースタイルには、
- ギアがコンパクトになる
- タープを張ったときに空間が広く使える
などのメリットが有ります。
当初お店で低いバーベキューコンロがあるなとは気になっていたのですが、その意味が分かっていませんでした。
キャンプの真髄
実はキャンプ最大のメリットがこのロースタイルにあります。
実は、
キャンプ ≠ バーベキュー
であり、
キャンプ = 焚き火
なのです。
ロースタイルにすると、座って焚き火が楽しめるという最大のメリットがあります。
普段焚き火なんてしないから、実際にキャンプするまで気づかないです。
そして、低いバーベキューコンロとは、
「焚き火台にバーベキューコンロ機能もあるもの」といってよいでしょう。
(焚き火台としての機能がメイン)
【大定番】ユニフレーム ファイアグリル
そこでわが家が購入したのは、ユニフレームのファイアグリルになります。
ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 683040
- 出版社/メーカー: UNIFLAME(ユニフレーム)
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軽量かつコンパクトで、使用時に厚めのアルミホイルを中に敷いておけば炭の片付けや掃除も簡単に済ませることができ、Made in Japanクォリティの間違いない一品です。
さらにこだわりたい方は、スノーピークの「焚火台L」でもいいと思います。
スノーピーク(snow peak) 焚火台 Lスターターセット [5~6人用] SET-112
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2014/04/20
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ただ、こちらはいろいろオプションを揃えないといけないので、ちょっと高くなりますね。