キャンプでの楽しみの一つが、大自然の中で食べるご飯ですが、毎回バーベキューというわけにはいかないので、スープをつくったりご飯を炊いたりするクッカーが必要になります。
ファミリーキャンプでは、トレイル用やソロ用の小さなクッカーではなく、ある程度大きくてしっかりしたものを使った方が何かと便利です。
必要なクッカーの種類
基本的なクッカーの種類は、鍋とフライパンではないでしょうか。
鍋はいくつかの大きさものものがスタッキングできるようになっているものもあります。
フライパンも、鍋の蓋で代用できるようになっていたりします。
コールマンパッカアウェイクッカーセット
わが家で最初に購入したものは、コールマンのパッカアウェイクッカーセットです。
コールマン パッカアウェイクッカーセット 2000010530
- 出版社/メーカー: コールマン(Coleman)
- 発売日: 2012/03/08
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パックごはんを湯煎したり、フライパンでソーセージを焼いたりなどで使っていました。
ただ、フライパンの直径が16.5cmとやや小さく、ソロ向けかと思います。
目玉焼きをつくりたいというときに、一度に1個しか調理できないので、もう少ししっかりしたサイズのフライパンが欲しいという声が家族内から出ていました。
スノーピーク フィールドクッカーPro.3
ファミリーキャンプ用のクッカーセットといえば、ユニフレームのfan5 duoやfan5 DXが有名ですね。
これでもいいなと思っていたのですが、フライパンがアルミニウムのフッ素加工です。
わが家では、よりタフで直火に強い黒皮鉄板のフライパンが付くスノーピークのクッカーセットにしてみました。
スノーピーク(snow peak) フィールドクッカーPro.3 CS023
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2012/03/12
- メディア: スポーツ用品
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ユニフレーム ライスクッカーミニDX
ユニフレームとスノーピークのクッカーセットの大きな違いは、ライスクッカーが付くかどうかです。
ユニフレームには、誰もがご飯が美味しく炊けると絶賛するライスクッカーが付いてきます。
もともとコールマンのクッカーとは別に、 ユニフレームの「fan ライスクッカーDX」を持っていました。
これを使えば、蓋がカタカタする音を聞きながら火加減を調整するだけで、美味しいご飯が炊きあがります。
ただ、持っていたものが2〜5合炊きのDXで、これだとフィールドクッカーPro.3にうまくスタッキングできません。
そこで、1〜3合炊きの「ライスクッカーミニDX」に買い替えました。
外でごはんを炊くときも、1〜2合なのでミニで十分です。
スタッキングする
まずは、200ビリーポットの中にメッシュバスケットを入れます。
メッシュバスケットに180ビリーポットを入れます。
右にあるのが、ユニフレームのライスクッカーミニDXです。
ライスクッカーミニDXの蓋を逆さにします。
ちなみに、ライスクッカーミニDXの中にはフライパンのハンドルはサイズ的に入りません。
ライスクッカーミニDXが、180ビリーポットの中にちょうど収まります。
ビリーポットの蓋を重ねます。
蓋の上にハンドルケース(鍋つかみ)に入れたハンドルをのせます。
最後にフライパンを重ねます。
シーズニングして油を引いてあるので新聞紙で包んでいます。
これで、ピッタリとすべてのクッカーをスタッキングすることができます。
シーズニングする
フライパンは黒皮鉄板でできているので、使用前にシーズニングが必要です。
まず最初に、強火で空焼きして錆止めの油を揮発させます。
次に、フライパンを冷まして食器用洗剤で洗います。
最後に、もう一度火にかけて多めの油を引きます。
このときクズ野菜を一緒に炒めることで金属臭を消すことができます。
後はお湯で軽く流して、再度油を全体に塗り伸ばしてから新聞紙で包んでしまいます。
結論
ファミリーキャンプでは設営なども時間がかかるので、料理も手早く作りたいものです。
そのときに、複数鍋があったりサイズも大きめだと一度に料理がつくれるので便利です。
子ども向けと大人向けで別の料理をつくり分けるというようなこともよくあるので、何にでも対応できる基本セットを持っておくのがいいのではないかと思います。
現地でごはんを炊きたい人には、ライスクッカーが本当にオススメです。