前回ローテーブルでテントファクトリーのロールトップテーブルを紹介しました。
ただ、このローテーブルの上で調理をしつつお皿を並べると狭くなるのて、サブテーブルを投入することにしました。
サブテーブルはどうする?
多くのキャンパーは、メインのテーブルにプラスして何らかのサブテーブルを使っているのではないでしょうか?
すこし小さなサブテーブルがあれば、メインのテーブルに乗り切らない細かいギアを置いたり調理台としても使えます。
焚火のときに、チェアの横に置くのもありです。
そんな中で候補になるテーブルといえば、まずはこちらではないでしょうか。
ファミキャン仲間の方も持っている方が多く、王道ですね。
ただ、王道なだけにちょっと人とは違うギアにしてみたくなったりします。
そこで、他のにいいテーブルがないか探しているときに見つけたのがこちらでです。
スノーピークのIGTスリム
スノーピークにはアイアングリルテーブル(IGT)システムというシリーズがあります。
IGTはユニットの規格が揃えられているので、パズルのように自分の好きな天板や脚、数多くのオプションパーツを組み合わせて、テーブルやキッチンシステムを構築することが可能になっています。
その中で、わが家はIGTスリムをサブテーブルにすることにしました。
無垢のチーク材とスタイリッシュにデザインされたアイアンの脚との組み合わせが、シンプルな中にも高級感があります。
購入時のチーク材はもう少し色が薄いのですが、汚れ防止のためにアンティークワックスを塗っています。
ワックスを塗ることで、色に深みが出てしっとりした風合いになるので気に入っています。
IGTシステムの活用
こちらはIGTシリーズなので、規格にあったギアを組み合わせることができます。
フラットバーナー
わが家使っている調理器具ですが、メインとしてカセットフーマーベラスがあります。
こちらは、ネイチャートーンズのバーカウンターテーブルにのせて使用しています。
サブバーナーとして、SOTOのレギュレーターストーブを紹介しました。
マーベラスは炊飯や鍋料理に使用していますが、テーブルの上で「焼肉プレート」を使って肉を焼きたいとき、レギュレーターストーブでは輻射熱が心配です。
そこで、スノーピークのフラットバーナーを導入しました。
非常にコンパクトに収納できます。
組み立てるとこのようになります。
脚もあるので、普通のテーブルの上に置いて使うことができます。
IGTの規格で作られているため、IGTスリムにピッタリはまります。
ちなみにわが家ではガスをCB缶で統一しているため、非推奨ですがCB→OD変換アダプタでCB缶を使えるようにしています。
寒いときや長時間使い続けるとCB缶が冷えてドロップダウンするので、缶を布で包んだり燃焼時間を調整する必要性はありますが、CB缶がそのまま使えるメリットの方が大きいと感じています。
ステンボックスハーフユニット
キャンプでご飯を作って食べるとき、箸やスプーンといったカトラリーとは別に、トングやしゃもじといったクッキングツールも必要になります。
そのようなツールは、コールマンのクッキングツールボックスに入れていました。
ただ、これがテーブルの上にあると結構邪魔になります。
そこで、スノーピークのステンボックスハーフユニットに入れて整理することにしました。
こちらもIGTスリムにピッタリはまり、テーブルの一部となります。
必要なときにクッキングツールが取り出せて非常に便利です。
結論
IGTスリムを購入することにした大きな理由の一つが、家の中でも十分使えるファニチャーであることです。
もともと家の中でソファー用のテーブルがなく、いいものを探していました。
そこで、このIGTスリムは少し値は張りますがキャンプのときだけでなく日々使用できるので、ある意味お得かと思います。
IGTシリーズとしてみると拡張性は高くない方ですが、これくらいがわが家のキャンプスタイルにちょうどよくて、大満足なキャンプギアです。