キャンプに必要なギアの一つにクーラーボックスがあります。
我が家でも今までいくつかクーラーボックスを買ったので、それについて紹介します。
コールマン エクスカーションクーラー 30QT
我が家で最初に買ったクーラーボックスは、他のギアと例に漏れずコールマンの28L入るハードクーラーです。
我が家は3人家族なので、20Lそこそこあれば十分です。
1泊のキャンプで持っていくものは夜のビールくらいで、行きの道中で買い物をして夜の食材を一時的に冷やしておければオッケーです。
ここがイマイチ
まず、蓋にあるカップホルダーは不要ですね。
こんなところに飲み物を置いたりしないし、凹みがあることで洗いにくくて汚れがたまります。
次に保冷力が今ひとつです。
中を見て分かりますが、非常に壁が薄くできています。
夏場では保冷剤がすぐ溶けてしまい、翌日は明らかにぬるくなっているのが分かります。
最後に、ブルーという色がキャンプサイトに馴染みません。
DIYで塗り替えるということも検討してもいいかもしれません。
ロゴス ハイパー氷点下クーラー L
ハードクーラーのコールマンだけど保冷力がいまひとつで、基本的には飲み物が冷やせればいいのであれば、コンパクトになるソフトクーラーにすればいいのではないかと思い、ロゴスの「ハイパー氷点下クーラー L」を購入しました。
ソフトクーラーですが、側面は硬めの素材でできており、表面も太陽光を反射するメタルシルバーカラーとなっています。
容量は20Lなのでちょうどいいくらいです。
ここがイマイチ
保冷剤を入れて運ぶと、フタ部分など冷たさがかなり外にも伝わってきて霜が付きます。
屋外で使っていると表面が濡れた状態になるので、土埃や枝葉などがくっついて汚れます。
そもそも表面まで冷えるということは、保冷されていないということです。
もう一つの売りである、使用しないときにコンパクトに畳めるという機構ですが、結構押し込む力が必要で、チャックも厄介な構造になっています。
さすがにキャンプの帰りにクーラーボックスの中身が完全に空になることはないので、この状態にするということはありません。
家で保管するときも、スペースはあるのでわざわざこの状態には畳みません。
最後に、フタの開け閉めもチャックで行うのですが、フタに若干たわみがありチャックを動かすのがやりづらいです。
YETI ローディ 20
最近買って、今使っているのがYETIの一番小さいハードクーラー「ローディ 20」です。
見た目のカッコよさ、熊でも壊せないという頑丈さで人気のクーラーボックスです。
最大で5cmもの断熱壁による厚みがあるので、保冷力も抜群。
保冷剤は、ロゴスの倍速凍結 氷点下パックMを2つ並べるとピッタリです。
ここがイマイチ
分かっていることですが、重いです。
何も入れない状態で6.8kgあるので、食材を追加すれば10kgにはなってしまいます。
そして、YETIで一番小さいサイズ(19L)といいながらも、コールマンの28Lより大きめです。
壁が分厚いので、でかいです。
結論
現在は、ハードクーラーのYETI ローディ20をメインで使っていますが、見た目や保冷力は抜群にいいので気に入っています。
これ以上大きくなって重くなるとさすがに保管や持ち運びが難しくなりますが、我が家の場合では20Lもあれば間に合うので十分です。
ただソフトクーラーの手軽さも魅力で、最近はAOクーラーズも気になっています。
小さめのソフトクーラーと併用するというのもアリかもしれません。
とはいえ、YETIは所有欲も満たしてくれるので、おすすめのクーラーボックスになります。